キャラクターたちの名セリフをビジネスに活かす

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こちらの記事(ブログのライティング力・文章力向上の方法)で、
漫画やアニメのセリフもライティングの参照しているという話をチラッと書きました。

 

じゃあ、例えばってことで、
言い回しとか、引き出す事例とかが面白いなあと思ったものを紹介してみます。

まあ、かなり個人的な趣味な部分も入ってますけどね^^;

 

「そいつがマジならよ、
 ルート66をイエス様がチョッパー乗ってぶっ飛ばしてた、
 つっても信じるぜ!!」

 

BLACK LAGOONのレビィのセリフ。

BLACK LAGOON(ブラックラグーン)はスラングを交えたセリフ回しがとても多いので好き嫌いがあると思いますが、
日常生活では聞かない下品な言葉で、この世界観を表現している部分もかなり大きいです。

ブラックラグーン(BLACK LAGOON) レビィのセリフ

 

ちなみにこのセリフは、拾った子ども(ガルシア/ラブレス家第11代当主の息子)が、
家にいるメイド(ロベルタ)は、家事はヘタクソだけどおまえより強いんだぞ!
と言い放った時、レビィが大笑いした後に返した言葉です。

ちなみにレビィは二挺拳銃(トゥーハンド)の異名がつく腕の立つガンマン(女だからレディ?)です。

ブラックラグーン(BLACK LAGOON) レビィのセリフ

 

その自分に向かって、メイドの方が強いなんて話信じられるか!(笑)と思っての返事ですが
普通なら「ありえねー」とか「バカバカしすぎて笑えるぜ!」とかになるところが、このセリフとなってます。

・・でその真相は、というと、
ロベルタはもともとキューバで暗殺訓練を受けたFARCのゲリラ兵。

本気であり得ない強さで、闘う様をみたロックが思わず、

「あれは未来から来た殺人ロボットだ。
 映画と違うのはシュワルツェネッガーじゃないことだけだ」

と語るのもニヤリなポイント。

ブラックラグーン(BLACK LAGOON) レビィのセリフ

 

映画名を出していませんが「ターミネーター」であることはピンと来ますし、
「あり得ない強さ」を、誰もがイメージできる表現でうまく語っていると思います。

 

BLACK LAGOONには他にも

「ロビン・フッドがいねェなら・・ロビン・フッドになればいい」

「こっちはな、ミリオンダラー(百万ドル)の大仕事だ。
 とっとと帰って“トゥナイト・ショウ”でも眺めてな」

「神は留守だよ、休暇取ってベガスに行ってる」

「我々はこの世界で『ザ・ワン(唯一)』『アンド・オンリー(最たる)』そして『スプリーム(最強)』だ」

「ホワイトラッシュ(貧乏白人)が手前の低能さを棚上げして、愉快に生きようと思ったら、
 あっという間にマーチ好きのバカが一匹出来上がる」

などなど・・とにかく普段出会えない言い回しが聞けるので
見るたび「おぉー」と思います。

 

「キレイな目。風に揺れるサンザシの実みたい。」

 

今度はノラガミから。
ノラが、夜トの神器である雪音の顔をみながらつぶやいたセリフです。

この言い回しは原作にはなかったかな?

ノラガミ ノラのセリフ

 

ノラは雪音の心を揺さぶる目的でか、

「キレイな目。風に揺れるサンザシの実みたい。
 でも、その実は、鳥も食べないね。甘くもなく、苦くもない。
 毒でもないけど、血肉にもならない。役に立たない空っぽの果実。
 誰にもついばんでもらえずに、色褪せ、何とも繋がらず、枯れてなくなるの。
 可哀想な子」

と言い放ちます。

サンザシ(山査子)は日本では盆栽の方がメジャーっぽいですが、
とりあえずそのままでは酸っぱくて鳥も食べないそうで。

ただ漢方薬としても有名らしいので”血肉にはならない”のかどうかは別として
面と向かってこんなセリフを言われたらサンザシ自体を知らなくてもかなり鬱になりそうです。

 

ノラガミはどちらかといえば普通の少年漫画なので、それほど変わった言い回しは出てきませんが
「名(な)は訓(したが)いて、器(うつわ)は音(おと)に」ってことで、
神器の名前が、普段は訓読み、神器として武器になるときは音読みになっていて
微妙に勉強になります^^

 

撫子「でも仕方ないよね、自分はかわいいよ、誰だって。
 撫子もそうだった、というだけ・・・」

忍「こんなわからずやで甘えん坊な餓鬼、
 気遣ってやる必要ないわい。
 かわいそうでかわいい、被害者でいさせてやるのが情けじゃろ?」

 

物語シリーズは原作(小説)は文字が細かすぎて立ち読みで1ページ開いた瞬間また棚に戻しましたが、アニメの方で楽しんでいます。

ほぼ原作の言い回しそのままでアニメになってます。

作者の「西尾 維新(にしお いしん)」という名前自体、
ローマ字で「NISIOISIN」で O を中心に点対称・回文になっていることからお分かりの通り、
言葉遊びを交えての会話が非常に多いことが特徴です。

物語シリーズ 囮物語 千石撫子と忍のセリフ

 

今回のセリフは囮物語に出てくる言葉。

小さいころから可愛いともてはやされた千石撫子(せんごく なでこ)が
北白神神社の白蛇を自ら取り込もうとしているときの、
撫子と最強の怪異・吸血鬼の忍野忍(おしの しのぶ)とのやり取りです。

自分が大事という意味での「かわいい」と
顔の見た目が良いという意味での「かわいい」、
更に親が子を「かわいい・かわいい」と甘やかし、
そうやって育てられたという意味での「かわいそう」が入り混じってます。

やっぱ基本は韻踏みと繰り返しだよね。うんうん。

忍野忍も「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」だし。

 

物語シリーズの中の「恋物語」では23分のアニメ放送時間の殆どを、
2人が向かい合って会話するだけで終ったこともあります。

物語シリーズ 恋物語 戦場ヶ原ひたぎのセリフ

 

ただ2人が話しているだけなんて普通なら見るのも耐えられないと思いますが
そこを魅せてしまうのがさすがと思います。
(アニメ制作会社の力もありますが)

 

物語シリーズはアクションとかストーリー構成よりは
全てが「会話」をメインに進むので好みがかなり分かれると思いますが
韻を踏む言い回しはなかなか参考になります。

 

バクマン。 で漫画家目指して原作担当していたシュージンも、
セリフのセンスを磨くため、「名セリフ」「名言」と名のつくありとあらゆる本を読んで
それを原作に活かしていきました。

バクマン

ビジネス本だけに視野を狭めず、
いろんなジャンルから吸収できるものは吸収しちゃいましょう!

今回の引用

BLACK LAGOON

ノラガミ

物語シリーズ

 

 




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