ちょっと時間があったので、超久しぶりにヨルムンガンド全巻を読み直して、ついでにアニメも全話見返しまして(笑)
いや〜やっぱ面白いわ!
で、ヒロイン?であるココは、鬼滅の刃での親方様のように、常に笑顔です。
その理由として、ヨナは、
「僕がココの前で笑わないのと同じように、ココは他の全てを隠すためにいつも笑っている」
と捉え、ココ自身は
「ボスってのは常に笑っているべき」
を守っている、としています。
何かイヤなことがあったり、思い通りにならなかった時に、そのことを面と向かって言わず、
イヤなことがあるからブスッとしているんだ!
私はイラついているんだよ!
と、態度と顔にだすことで
いい加減気づけや!w(゚Д゚w)アアン!?
と、相手に「察っしてちゃん」になることが多かったりします。
前回の記事で、「笑顔でいるから幸せになれる」ってことを書いたんですが、
そういうと、ちょっとスピ系っていうか、
でたー、思いが伝わる引き寄せの法則ってやつ?笑
みたいに思われるかもしれないなあと思いつつ・・(;゚∇゚)
だけど、その逆バージョンである
「こっちがイライラしてることに気づけや!」
という”空気感”は相手に伝わる前提でやっちゃってるのが矛盾してて面白いなと思うのです。
実際、空気感って相手に伝わるんですが、
伝わるというより伝染(感染)するって言った方がいいかも?
イライラした空気は相手に伝わって、
その空気感を受け取った側もイライラしたり落ち込んだりします。
これは脳の神経細胞が相手を観察し、理解しようとし、鏡のように感じとるミラーニューロンの働きによるものなので、いわば当然。
自分のイライラをトゲトゲ空気感で伝えても、
相手は同じようにイライラするだけなので、
なんの進展もないどころか、
お互いにイライラぶつけ合って泥沼化です(;^ω^)
ココのように感情を笑顔で隠すわけではないですが、
(実際、ココは普段は感情モロだしなわけで)
伝えたいことは普通に伝えたうえでパッと切り替えて、
あとは普段通りの穏やかな空気感にしておいた方が、
実は相手に伝わりやすい気がします。
逆に、相手からのイライラ攻撃で自分もイライラし始めそうだったら、
「これはミラーニューロンが働き始めてしまったからだ!」
とわかっていれば、さらっと流せるし、
余計なストレスを感じることなく、自分の心は穏やかで入れるのではないかなと思うのです。
そう、例のサバ女での本田さんのように・・(笑)